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好きな時間と場所を求めて沖縄に来たら、LiLzと出会いました。

こんにちは!LiLzでGlobal Expansion LeadとしてジョインしたAyaです!入社2日目でタイに出張に行き、その1ヶ月後にはアメリカのテキサスに行きます。(今度は一人。。ちょっぴり不安)半年前には思いもしなかった、新しい生活にワクワクしています。今日は私がLiLzに入社した経緯と入社半月の今の気持ちをお伝えできればと思います!


モラトリアム大学生から外資系ITへ

子供の頃から、漠然と海外で生活したいと思っていた私の将来の夢は「世界の架け橋になる」でした。これは実際に小学校の卒業式で発表した夢です(笑)中学生くらいから、大学生になったら留学するぞ!と心に決め、それを軸に大学・専攻を選びました。念願だった大学生というステータスを手に入れ、国際関係学を勉強していた私は、周りの学生に刺激され、ずっと行ってみたかった交換留学に行くことができました。そして帰国後、大学の制度の柔軟さを活かして、2年間休学し、モラトリアムを謳歌していました。

モラトリアム:​​そもそも「一時停止」「猶予期間」というような意味。学術的用語としての「モラトリアム」は、エリクソンが提唱した発達心理学の言葉で、子どもと大人の境目において、「大人の領域に踏み込めずにうろうろしている状態」を指す。発達の面からいえば、アイデンティティを見つけるための期間という役割。

半年間のインドネシア交換留学。現地大学のサポート学生の家族と意気投合し、結局在学期間中ずっとホームステイをしていました。今でもずっと家族です。
モラトリアム1年目:オーストラリア
現地の大学に通ってマーケティングを学びました。AUSの学生ビザは2週間で40時間働けるので、それが決め手でAustraliaに決めました!カンガルーが大学にいました(笑)


モラトリアム2年目:インド
どうしてもまだ日本に帰りたくなかった私は、1年間の有給インターンシップを探しました。運よく見つかったのがインドでした。

オーストラリアまでは、海外って楽しい!ずっとこんな生活がしたい!と思っていたのですが、インドでのインターンシップで私は初めて辛い思いをしました。まず、言葉が分からない。。よくインド人の発音は分かりづらいと言われますが、分かりづらい要素は、発音だけではなく、彼らは難しい単語を日常会話で使うのです。

発音×スピード×高度な単語=全く分からない!!

となってしまった私は、初めてのオフィスワークにも関わらず、ボスの言っていることが分からない、、という事態に陥ってしまいました。また、今までのインドネシアやオーストラリアとは違う、極度な貧富の差を目の当たりにしたり、労働ビザで生活していく難しさを知った私は、モラトリアムやってる場合じゃない、、と、少しずつ地に足がついた考え方をするようになっていきました。

それでも何とか、徐々に上司の言っていることが分かるようになり、任務だった日本法人の設立に成功し、日本での顧客獲得のため、Business Developmentの活動を進めました。

1年間の任期を終えて、インドから帰国した私は、残り1年間の大学生活を送りながら、就職活動をします。インドでの任務はGlobal ExpansionとBusiness Developmentだったので、新規事業開発ができればいいなと思い探してみますが、日本の新卒求人で新規事業開発や海外事業開発のポジションはありません。あったとしても、数年間日本で研修して、というパターンばかりでした。すでに私は海外での実績がある!!と調子に乗っていた私には、数年の日本滞在が長すぎるように感じてしまったのでした。

そこで、Resume(履歴書)を強くして、数年後に海外に転職すればいい!と思った私は、

  • これから絶対に伸びていく業界=IT

  • 海外転職でも通用するネームバリュー

この二点を軸に就職活動を進め、入社したのが、データベースのOracleでした。SaaSからIaaSまでフルスタックで持っているOracleはいろんな分野で経験を積めるので、転職に強いと思ったのです。こうして、IT未経験の文系学生が外資系ITのコンサル部隊へと飛び込んで行きました。

Oracleから沖縄へ

Oracleに入って、これから世界で通用する人材になるぞ!と思っていた私。入社して直後に早速壁にぶち当たります。当たり前ですが、ITが分からない。フルスタックが学べるとか、言ってた自分が恥ずかしい。。

だってIT専攻ちゃうし、文系やし、、。

などと言ってる間もなく、ITコンサルなのでITの知識がいるんです。Oracleはとても充実した研修の制度があり、未経験でもスタートできるようサポートはあるのですが、それでも、やはりITノータッチの文系卒組には厳しいものでした。同期でIT系の専攻だった学生に多大な力を借りて、毎日何とか乗り切る研修。はじめての東京、満員電車に揺られる毎日。あまりにも大きな生活の変化に、海外に住んだ時よりも大きなストレスを抱えていたのを覚えています。研修を終えて配属された時には、嬉しくて涙が出ました。

一緒に研修を乗り越えた同期たち

そんなこんなで2020年。東京にも慣れた頃にまた生活が大きく変わりました。そう、コロナです。2年くらい経ったら、海外転職しようと思っていた私。2年経ったら、なんとリモートワークになっていました。流石に国境が閉鎖されては、海外転職は無理だろうと思い、これからどうしたいのか、人生において何が大切なのか、考えるようになりました。そして、私にとってとても大切なことに気がついたのです。

海外にいるから自由なのではなくて、海外にいた時の時間の過ごし方が合ってただけ。

この時間の過ごし方を細分化すると、

  • 大切な人達と過ごす時間

  • 好きなことをする時間

  • 旅行をする時間

結局全部「時間」に関することだったんですね。そしてこの時間を大切にするためには、「場所」の自由が大切だと考えるようになりました。この事に気がついた私は、好きなことに時間が使える場所、沖縄に移住します。

沖縄でLiLzに出会う

沖縄に移住した私は、趣味のサーフィンやダイビングなど、好きなことをしながら、沖縄の自然に触れて過ごしていました。これからこの生活を続けるにあたって、やっぱりOracleでは「時間」と「場所」が制限されるなと考え、転職活動を始めました。

週末は家族とサーフィンしてます。

最近のIT企業は、様々な働き方を推奨していますが、「時間」と「場所」の両方の制限がない会社は少ないです。そんな中、エージェントの方に沖縄にLiLzという面白い会社があるよと教えていただき、応募したのがきっかけでした。

LiLzの選考は特徴的で、お互いにミスマッチの無いように、一緒に働くことになる皆さんとお会いしました。その中で、印象に残ったのが、皆さんとても楽しそうな事でした。仕事と私生活はもちろん、20%ルールを使って、皆さん何か自分と今後の会社のためになることをしているんです。(20%ルールについてはこちら)何かを学ぶことももちろん大事だと思いますが、何事も体が資本なので、スポーツやジム、ランニング等をしている人も多く、その点がとても印象的でした。

また、よくある質問で5年後、10年後、どうなっていたいですか?という質問がありますが、LiLzの場合は少し違って、

  • 今の現状を説明して頂き、それを踏まえた上で、どんな業務にしていきたいか?

  • 海外セールスと海外市場開拓だったらどっちがやりたいことに近いですか?

といった具体的な質問が多かったのが特徴的でした。こういう具体的な質問は、会社もその場を提供できるか分からないので、あまり聞かれることがないイメージだったのですが、LiLzにはその場があるんだ、、!と感激したのを覚えています。私が入社したいと思ったのは、この2つの質問が決め手でした。

LiLzでこれからしたいこと

Global Expansion Leadという役職は、LiLzが海外展開するに当たってできた新しい職種です。この役職の素敵なところは、売ることだけが目的ではなく、世界にLiLzを広げていくことが目的です。とても夢があると思いませんか?LiLz Gaugeは世界中で需要があります。世界の現場をラクにする。もしかして、小学生の私がなりたかった「世界の架け橋になる」に近づいているんじゃないか、12歳の私に今こんなことしてるよ、と教えてあげたくなります。

Bangkokの展示会、GIFA2023にて(もう一度言いますが、入社2日目です。笑)

来週からはテキサスに行きます。何かとアメリカに行ったことがあると勘違いされることが多いですが、アメリカ本土に行くのは初めてです。それでは行ってきます!

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