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My Journey to Japan: LiLzとの出会い

(この記事は、「My Journey to Japan: Finding My Place at Lilz」の翻訳記事です)

こんにちは、ソフィアです!
私はLiLzでジュニアウェブアプリケーションエンジニアとして働いています。日本にはもう2年半ほど住んでいます。 南アジアにあるスパイスと美味しい食べ物の国、バングラデシュ出身です。ムスリムで、性格はとても陽気で人懐っこいです。新しいことや新しい体験を探求するのが大好きです。

趣味はたくさんあって、絵を描いたり、旅行したり、写真を撮ったり、友達とインドアゲーム(主にカードやオセロ)をしたり、映画やドラマ(特に韓流ドラマファン)を見たりします。そして食べることが大好きです!辛くて熱い食べ物が一番好き!!! 🔥 食事の締めくくりには甘いデザートが欠かせません!辛いものと甘いもの - 最高の組み合わせです!

バックグラウンド

2019年にアハサヌラ科学技術大学をコンピュータサイエンスとエンジニアリング(CSE)を専攻して卒業しました。CSEは広い分野で、卒業後の進路には悩みました。機械学習エンジニアになるか、ウェブデベロッパーになるか。この2つをもっと深く掘り下げて自分が何に興味があるのか理解しようとして、色んなオンラインコースを受けたり、実際の課題に取り組んだりもしました。
でも、自分は芸術や絵を描くことが大好きだし、美しいUIを作り出したりと創造性を発揮できるウェブ開発が最も魅力的な場だなと思ったのです。成果を目で見ながら創る喜びを感じられることに惹かれ、ウェブ開発をキャリアとして選ぶことになりました。

最初は、UIデザインやエフェクトを扱うフロントエンドデベロッパーとしてキャリアをスタートしました。でも、フロントエンドだけに範囲を限定したくなかったので、徐々にバックエンド開発に移り、フルスタックデベロッパーとして働き続けています。

日本への旅

 私は幼い頃から、異文化で働いて、異なる場所の人々について知り、新しいことを経験するという長く大切にしてきた夢がありました。こんな夢を持つようになったのは、父が仕事で様々な国を旅するのを見て育ったからです。

幼い頃から父の旅行話を聞いて育ち、すっかり魅了されました。父も3ヶ月間日本に滞在し、いくつかの県を訪れたことがあります。日本人の誠実さや礼儀正しさ、また日本の美しさについて聞いて、日本に興味を持ちました。学校で日本人の友達と出会ったり、アニメを見たりして、さらに興味を深めました。

言語の壁もあり、日本で仕事をする機会があるとは思ってもいませんでした。でも、卒業時にBJETというプログラムを見つけたのです。政府がJICAの協力を得て実施している、日本のIT業界での就職機会創出を目的とした、バングラデシュのエンジニアに日本語と仕事の進め方のトレーニングを提供する3ヶ月間のプログラムです。

コーディングテストや複数回の面接を含む厳しい選考プロセスを経て、私はこのプログラムに選ばれ、宮崎で働く機会を得ることができました。日本への移住は大きな決断でしたが、私の個人的な理由を含め、以下のような要因で決断することができました。

文化の類似性:
日本人が、フィジカル面においてもコミュニケーション面においても個々人の距離感をしっかり保っていることが、バングラデシュと似ているなと思いました。

仕事の方法:
日本人の勤勉さと仕事のクオリティはとても有名です。日本人がどのように働き、どのようなマインドセットで仕事をしているかを学びたいと思っていました。

気候:
気候は私にとって重要な要素です。気分は天気に左右されます。曇りや寒い天気では簡単に憂鬱になります。一方、あまりにも暑くて晴れたときもイライラしちゃいます。 日本のほとんどの地域は私にとって理想的な気候で、一年中寒すぎなく、私自身熱帯気候の地域出身で夏がより暑く湿気もあるため、夏も十分に耐えられます。

安全性:
最後になりますが、日本は世界で最も安全な国の一つです。よっぽど油断していなければ、街で強盗や盗難にあう心配を常にする必要はありません。

ただ、家族から離れて一人で生活するのは初めてですし、しかも全く異なる国での生活ですので、両親は私のことを本当に心配していました。
幸いなことに、宮崎に住む日本人の知人であり、バングラデシュで15年間働いていたKazuyuki Kawaharaさんという私の父の友人が、私の保護者を務めることとなり、両親も安心することができました。

Why LiLz

LiLzに入社する前は、2年間他の日本のITソリューション企業で働いていました。日常会話には問題ないレベルで日本語を話せますが、意見を述べたりチームメイトに技術的なロジックを説明することには苦労していました。
チームで働く上で、自分の考えを表現できるかは非常に重要です。この点でストレスに感じるようになり、転職を考え始めた。

そこで、英語で働ける会社を探し始めました。エンジニアとして成長できる環境があり、従業員とその意見が尊重され、さらに、メンバーが楽しい性格でコミュニケーション能力が高いチームを探していました。
エンジニアの仕事はストレスが多く、コンピュータと常に向き合う必要があります。時には、ストレスをチームメイトに話すことで、少しリリースできると感じています。しかし、面接だけでチームを判断できるかどうか心配でした。

LiLzとの面接中には、チームの全員と会う機会があり、一緒に働く人々の人となりをしっかりと理解することができました。目標指向で情熱的な人たちが集まったチームに出会えとてもうれしいです。
LiLzはスタートアップなので、多くの課題があり、それがエンジニアとして成長し発展する機会を与えてくれると期待していました。さらに、会社の規模が小さいため、チームメンバー間の絆の強さも感じました。
全体として、LiLzは、やる気に満ちた仲間と共に働き、課題を克服し、エンジニアとしてのスキルを高める最高の場であると確信しました。

LiLzで働き始めてからもうすぐ1ヶ月になりますが、最初の2週間は沖縄で過ごしました。
LiLzの皆はおもてなしの気持ちがいっぱいで、到着時に暖かい歓迎を受けました。CTOのKubaさんは沖縄の様々な場所を案内してくれるなど、とても親切でした。CEOの大西さんは、私が釣りをしたことがなくいつかやってみたいなと話したら、チーム全員で釣りをする日をわざわざ用意してくれました。
皆さんには感謝でいっぱいです。チーム唯一の女性メンバーでしたが、一度も場違いな感じや不快に感じることはありませんでした。チームのインクルーシブでサポーティブな文化によって、最初から私を価値ある存在として受け入れてくれました。とても素敵な経験で、本当に楽しめました。

沖縄出張時の写真

現在は、社内向けにシンプルなinvokeコマンドなどの作成に取り組んでいます。開発作業と並行して、会社に貢献できるよう会社に関するビジネス知識も得ています。顧客とのミーティングに参加することで、クライアントの求めるものや機能を理解することができます。
エンジニアとして成長し、会社に貢献していきたいと思っています。

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